ウォータージェット工事とは?
水の力で洗う,剥がす,削る,切る。高圧の水噴流を利用した工法の事です。
環境に優しく,繊細な作業性能と高圧力が生み出す強靭なパワーを持った新しい加工システムです。
現在,様々な産業分野から注目されるウォータージェットの技術は水に秘められた無限の可能性を実現する,まさに新時代のテクノロジーと言えるでしょう。
ウォータージェット工法のメリット
ウォータージェット工法の流れ
1.準備
給水車、高圧ポンプ、吸引車を準備
2.作業
構造物や工手に応じて、作業方法を選択
工法の種類
様々な場所や用途に応じて、現場に合った施工を行います。
まずは、お気軽にお問合せ下さい。
ウォータージェット工法の流れ
ジェットマスター(コンクリート除去装置)
ジェットマスターJMK-2100領域工の性能(NEXCO認定)
ジェットマスターでの作業は、安定した作業ができる上に仕上がりも均一にできます。
鉄筋にストレス、ダメージを与えることなく劣化したコンクリートをはつります。
装置本体が計量のため、既設コンクリート等にダメージは与えません。
X-Y移動式(コンクリート除去装置)
ジェットマスターJMK-XY2000領域工の性能(NEXCO認定)
X-Y移動式での作業は、軽量のため施工条件をあまり選びません。
廃水やはつりによって生じた固形物を吸収する装置を連動されると飛散等を少なく抑えることができます。
ウォータージェットによる施工例
ウォータージェットは、法面、道路、橋など様々なシーンで工事を行う事が出来ます。その一部をご紹介します。
施工例【支承取替え】
鋼製支承を、より耐震性・耐久性の高いゴム支承に交換するために、X-Y稼働式で鋼製支承の周りをはつります。
工事例【表面めあらし】
橋の土台を補強するため、補強箇所の付着力を高めるべくウォータージェットで表面を剥ぎ取ります。
工事例【はつり】
橋の土台を補強するため、補強箇所をウォータージェットではつります。
工事例【削孔】
橋を補強するため、ウォータージェットで削孔しました。
工事例【はつり】
橋を補強するため、ウォータージェットではつります。
T=10cmはつり。
工事例【橋梁PC桁の削孔】
既設橋の耐震補強のため、PC桁を橋脚に連結する金具を設置する工事。
工事例【コンクリート床版はつり】
既設橋の舗装部分を新しくするために古くなった部分を除去する工事。